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家庭教育学級 親子科学工作教室

第2回の家庭教育学級は、株式会社カカムさんと株式会社ヤガミさんのご協力により「親子科学工作教室」を開催しました。今回のテーマは「科学の楽しさを体験しよう」です。1~3年生は、身近な素材を使って、まるで本物のようにふわりと舞う「タンポポの綿毛の模型」や、くるくると回転しながら落ちる「植物の種子の模型」を作り、体育館で一斉に飛ばして遊びました。自分の手で作ったものが、自然界の知恵と同じように動くことに、目を輝かせる姿が見られました。4~6年生は、少し高度なテーマに挑戦しました。風船を振動板に使った「糸電話」や、輪ゴムの張力を利用した「ミニギター」を制作し、音の伝わり方(伝導)の仕組みや、音の高さ(周波数)が変わる原理などについて、体験を通して楽しく学びました。この活動は、単に科学の知識を得るだけでなく、親子が協力し、試行錯誤する貴重な時間となりました。