3年生の総合的な学習に時間では、「伊深巡り」をして、史跡や文化に触れる体験をしています。今回は、「天王用水」の見学をしました。「天王用水」は、伊深町天王で川浦川より水を取り、灌漑面積約65ヘクタールに及ぶ用水です。この用水の取り入れ口のトンネル工事は、明治22年に伊深村の柴田長七が独力で施工したものです。この天王用水の歴史とこれまで実際に活用されてきた事柄について、地元伊深町にお住まいの村井さんをお招きし、お話を聞きました。天王用水の取水口、分岐点などの様子を見たり、用水の水を実際に使って、野菜などを洗ってみる体験をしたりしました。