学校日記

5・6年生 パラリンピック講習会

5・6年生は、パラリンピック陸上競技で審判員をなさっている方をお招きして、講習会を開きました。パラリンピックの名前は聞いたことのありますが、どんな理念で始まり、どのようにクラス分けがされていて、選手が何を目標にしているかなどは知りませんでした。目の見えないクラスでは、ガイドランナーが伴走します。ゴール前でガイドランナーが選手を抜かすと失格になることを知りました。そのような条件下でも、選手は100mを10~11秒台で走ることができるのです。ある陸上競技では、パラリンピックの選手がオリンピック選手の金メダルの記録を抜かしていました。その可能性の大きさに、子どもたちはただただビックリしていました。お話が進む中で、「今日、障がいのクラス分けについて教えていただいたので、これからもっと詳しく調べてみます。」「できないとあきらめるのではなく、自分にはできると思ってやりぬくことが大事だと分かりました。絶対パラリンピックを観ます。」「競技がクラス分けされていて、公平に競い合えるところに感動しました。」と感想をもつことができました。実際に、パラリンピックの映像を見た子どもたちがどのような思いをもつのか、楽しみになりました。