1年生は、国語「はなのみち」の音読をしていました。音読しやすい姿勢や声の出し方を練習していました。黒板にはタブレットから映し出された教科書の挿絵(デジタル教科書)があり、話の内容を考えながら読むことに役立っていました。
4年生の算数は、2つの教室に分かれて勉強しています。7人と6人です。少ない人数に丁寧に教えています。子どもたちはタブレットを使いこなし、筆算を説明しながら解いていました。自分が書いた式がすぐにスクリーンに映し出されるので、考えを説明する力が付いてきます。ノートの方が便利だと感じる子は、タブレットだけでなくノートも取り出して計算を進めていました。
えがお学級では、デジタル教科書と黒板に書いた説明とを見比べて、効果的な個別学習を進めていました。自分の考えを分かりやすく説明する力がかなり伸びました。
1人1台のタブレットを導入して4年目。ICTの便利な部分をさらに活かしながら、子どもたちの成長に役立てようと思っています。