3年生

しっかり準備して、おいしく食べよう。

タイトルの上の写真は、3年生の給食配膳後(この後「いただきます。」のあいさつをして食べ始めます)の食管の様子です。ご飯も、汁物(今日はかきたま汁)も、すべて最初に盛り付けてあります。(盛り付け残していません)

全員に、均等に、食管の中にある食材を盛り付けるのは、簡単ではありません。技術が必要です。この技術は経験によって身に付きます。これまでの学校生活等でしっかりと力を培ってきたことがわかります。

その3年生の給食配膳の様子です。

   

給食を盛り付ける給食当番の人が、慣れた手つきで食器に盛り付けていきます。それを配る給食当番の人もいます。給食当番は全部で6人です。

盛り付ける人が(配膳台上が盛り付けた食器でいっぱいになったから)「配ってください。」

配る人が「はい。」

と答える。そんな声を掛け合いながら、てきぱきと動いて活動します。

 

その間、給食当番ではない人は、自分の席で静かに待ちます。画面上では伝わらないかもしれませんが、まさに ❝整然さ❞ が教室全体に感じられます。

このような動きがあって、十分な食事時間を確保して、おなかいっぱい、おいしく食べています。

 

あとがきとしますが、実は、昨日、3年生は、3,4時間目が水泳学習で、学校へバスが到着したのが、4時間目終了時間ぴったりで、教室に戻ってくるとき、ほとんどの人が「ヤバい、ヤバい。」と口にしていました。それは、給食の準備が遅くなってしまうことを心配してのことです。それだけ、給食の時間を大切にしている思いが伝わってきて、とてもうれしくなりました。