学校行事

修了式 3月26日

26日、令和2年度の修了式が放送で行われました。

まず、生徒の代表が1年間を振り返って、成果と課題を話しました。

「1年生の一番の成果は『時間行動』にこだわれたことです。中でも3分前学習は、1年生の核となる活動になりました。また1年生では、年間の締めくくりとして文化祭を行いました。壁にぶつかっても話し合いを重ね、『学級目標を表現する』という文化祭テーマに向かって、協力して創り上げることができました。

来年度、さらなる高みを目指し大切にしたいことは『自分から動く』ことです。来年度は僕たちにも後輩ができます。初めてのことが多く不安な気持ちの新1年生に、先輩として手本となる姿を示していくためには、いつでも・どこでも・自分から行動していくことが大切だと思います。」 (一部抜粋)

「2年生の成果は3つあります。1つ目は挨拶です。2つ目は『教え合い』です。自分から分からない箇所をなかなか質問できなかった人も、仲間に心を開いて、『弱い自分』を安心して出すことができるようになり、積極的に質問する姿が見られるようになりました。3つ目は『桜プロジェクト』です。3年生の先輩方に、自分たちにできるささやかな何かをしようと考えて桜の花びらを制作し、花びらいっぱいに先輩や仲間、保護者の方や先生方へのメッセージを書いた桜の木を完成させ、卒業式の会場に掲示しました。

3年生に向けての課題は『挙手』です。一人一人が根拠の明確な考えをもち、多様な意見を率直にぶつけ合う『練り合い』の授業を積み重ねていくことで、広い視野に立って様々な角度から物事を見たり、様々な人の気持ちや立場に立って物事を考えたりする力を身につけていきたいと思っています。」 (一部抜粋)

この後、校長先生から、2年生237名、1年生260名全員の修了を認めていただきました。

これで令和2年度は終わりです。令和3年度も生徒のみなさんと先生たちで力を合わせ、「学校が楽しい」と言える西中学校をつくっていけるようがんばります。

 

皆様にはいつもご理解、ご協力いただきありがとうございました。令和3年度もよろしくお願いいたします。