4日、令和2年度の3学期が始まりました。例年より早いスタートでした。

始業式で、校長先生は各学年に向けて

「3年生にとっては義務教育最後の学期、進路を実現する学期です。下級生の手本となるよう、最後まで最高学年としての誇れる姿を示してくれると期待しています。2年生は、最高学年を受け継ぐためにふさわしいと思える姿をつくろうと2学期から準備を進めています。軸となる活動を通して、仲間とともに高まる学期にしてくれると期待しています。1年生にとっては、先輩になる準備です。年齢だけでなく、気持ちや態度も大きく成長できたことを、新1年生に示せる事実を残す学期になることを期待します。」

と話されました。

その後生徒会長が、3学期にかける思いを語りました。

「3学期は、短い期間で、いかに実のある日々にするかが鍵となります。今までの生活が、これからの1日1日に大きくつながってきます。今日は何ができたか、後悔するようなことはなかったか、考えながら今年度を締めくくってほしいです。コロナ禍の中で、僕たちは、今だからできること、今であってもできることを学級、学年、委員会、全校で考え、工夫しながら取り組んできました。1、2年生は57日、3年生は48日間の中で、それぞれの学年の良さを伸ばし、誇れる姿を互いに見つけ合って、令和2年度の財産を創り上げていきましょう。」

始業式の後、各学級で学級活動を行い、書初めを見せながら新年の決意を発表しました。

コロナウイルス感染者数の増加傾向がおさまらない中、無事に3学期を迎えられたことに感謝しています。医療従事者をはじめ、多くの方々によって私たちの生活が支えられていることを忘れず、今できることを精一杯おこなっていきたいと思います。

あけましておめでとうございます。今学期もよろしくお願いします。