4年生

食育(4年生)

先日、「残量を減らすために」というテーマで食育の学習をしました。子どもたちは、自分たちの給食の食べ残しについて見直し、どのようにすれば残さず食べられるかを考えました。授業ではまず、給食の残量に関する動画を見ながら、「なぜ食べ残しが出るのか」「どうすれば減らせるのか」について意見を出し合いました。児童からは、「苦手なものがあるから」「時間が足りなくて食べきれない」「お腹がいっぱいになる」といった理由が挙げられ、自分たちの食習慣や苦手意識を見直すことにつながりました。

その後、グループ活動で「残さず食べるために自分ができること」を話し合い、「苦手な食べ物も一口は食べてみる」「早めに食べ始めるようにする」など、子どもたちなりの前向きなアイデアが多数出されました。

授業後の給食時間には、「全部食べられた」「苦手だったけど、残したくなくて頑張った」という意識の変化が見られました。

ご家庭でも、ぜひこの授業の内容について話題にしていただき、好き嫌いや食習慣についてお子さんと一緒に話し合う機会をもっていただければ幸いです。学校としても、子どもたちが健康的な食生活を実践できるよう、今後も食育に取り組んでまいります。