２月２６日（水）今年度最後の文化の森学習がありました。

今回は、ハンバーグカレーライスの調理・喫食と紙トンボ作り＆昔遊びをしました。

まず学校で、６年生とたいよう２の児童が１時間目にお米を研ぎました。

水の冷たさに耐えながら、お米を一粒もこぼさずに研ぎました。

文化の森に着いて、はじめの会を行いました。

はじめに、かまどや七輪の火おこしに使う”杉葉”や”しば”をみんなで集めに行きました。

ここから、３チームに分かれての活動です。

１～４年生は、まゆの家の畳にブルーシートを敷いて、長机を協力して運び、机を拭きました。それから、紙皿やスプーンも準備しました。

まゆの家は、今、立派なお雛様の７段飾りや土雛が飾られていて、とても華やかでした。

１～４年生は、火を大きくするために、うちわでパタパタ風を送りました。

ご飯を炊く火加減を見てくださるのは、「伝承の会」のボランティアの先生方ですが、仕事の合間に、ご飯の炊け具合を見に行きました。

あおぞら３の児童は、七輪で火起こしをして、フライパンを乗せ、市販のハンバーグを焼きました。

火を起こすまでがとても大変でしたが、炭に火が付くように、どの子もうちわで一生懸命あおぎました。

煙が目に沁みました。でも、そのおかげでこんがりおいしいハンバーグが焼けました。

６年生とたいよう２の児童は、調理室でカレー作りです。

玉ねぎ、にんじん、ジャガイモの皮をむき、包丁で切っていきます。

玉ねぎがとてもとても目に沁みました。

ルウを入れて、ぐるぐるぐるぐる混ぜるのも、上手に交代しながら行いました。

そして、ご飯が炊けました。

自分でお皿を持って行って、６年生とたいよう２の子によそってもらいました。

みんながそろうまで、静かに待っている子どもたち。すばらしいです。

そして、「いただきます。」

「おいしい。」「名店の味だ！」

おかわりをする子がたくさんいました。大満足でした。

片付けも、みんなで協力してがんばりました。

午後からは、工芸室で「紙トンボ」を作りました。

ボンドが乾くのを待っている間に、昔遊びをしました。

お手玉、けん玉、あやとり、ヨーヨー、竹とんぼ。

そして、自分で作った紙トンボ。

仲良く楽しく、コツを教え合って遊べました。

おわりの会では、「おいしかった。」「楽しかった。」と何人もの子が発表しました。

児童の振り返りより（抜粋）

「カレーおいしかった。」「自分で作ったカレーが美味くできたのでうれしかったです。」「（カレー作りを）がんばってよかったと思いました。」

「紙トンボ楽しかった。」「竹とんぼがみんなじょうずになってうれしかったです。教え方がよかったのかなと思いました。」

「けん玉で、みんなにうまいと言われてうれしかったです。」

「６年生最後の文化の森でとても楽しかったし、みんなと楽しく活動ができてよかったし、楽しかったです。」

「文化の森のいろんな先生と仲良くなれてよかったです。」