6年生 おおぞら

6年 文化の森 3,4組(展示室の見学・土器づくり)

3組、4組 文化の森学習 続編

《展示室の見学》

土器の展示を中心に見学しました。

大きさ、形、厚み、色、模様の違いという視点で

縄文時代と弥生時代の土器、尾崎遺跡の出土品を見学しました。

見学後の交流では様々な意見が出ました。

「縄文時代の土器は手のひら2つ分でした。」

「弥生時代の土器は大きい物もあるけど、全体的には縄文時代より小さいです。」

「縄文時代の土器は小さいので、食料などの保存用に使われていたのではないかと思います。」

「縄文時代の土器は今使っているお皿に似ている形もあります。」

「大きい壺のような土器は、お米を入れていたのかなあと想像できます。」

と、土器からそれぞれの時代の生活の様子を想像したり、

土器をつくる技術の変化にも気付いたりすることができました。

出土品を触ることもでき、とても貴重な体験となりました。

 

《土器づくり》

展示室で見学した縄文土器を実際に作りました。

出土した土器から推測する、

当時の作り方で粘土を積み上げ、立ち上げ、模様をつけました。

思い思いの形で縄文土器を作り上げました。

紐を転がして模様をつけたり、粘土を細長く丸めて土器に付けたりしました。

 

《終わりの会》

4組の係が司会進行をしました。

出土品から当時の暮らしなどが想像でき、

そんな資料が残っている美濃加茂ということについて振り返りをしました。

 

最後に・・・

小学校生活最後の文化の森学習。

活動内容が盛りだくさんでしたが、

学校の授業で学んだことをもとに話し合いをしたり、

見学をしたりすることができました。

茶の湯体験や土器づくりなど、

日本の歴史や伝統文化を自分の身体で体験することができ、

とても貴重な時間となりました。