第4学年

文化の森活動

11月7日に、文化の森に行きました。4年生では、社会「ため池をつくる」の学習で、福田太郎八とため池づくりについて学んでいます。

本物の史料を見せていただき、福田太郎八がどのように太郎洞池を広げる工事を計画し、工事を行わせたかがよくわかりました。

実際に堤防づくりのために使われた「せんつき」や「つるはし」、「とうぐわ」などに触れてみました。

当時の人々が使っていた「もっこ」は、子どもたちが体験したものよりも4倍の大きさのものを使っていたそうです。暑い日も寒い日も風雨が強い日も、年中休むことなく、堤防を作るために土を運んでいた当時の人々の苦労がよくわかりました。

お昼は、今年初めてのお弁当。みんなで楽しく食べました。

最後に、太郎洞池を見に行きました。池の大きさや堤防の高さに、先人の功績の偉大さと驚きを感じることができました。

見学や学習の中で、「人々の苦しい生活を救いたい。」という思いから、福田太郎八が、ため池を広げたり、田を広げたりしたことがわかりました。昔の人々の思いや努力と、今の生活とのつながりを実感した1日になりました。