4年生

安全できれいな水はどのように? ~4年・社会科~

4年生が、どこかに出かけます。  傘は日よけ用に利用しています。

  段々目的地に近づきます。

 目的地は、山之上浄水場。社会科でわたしたちの暮らしの学習で、

生活に欠かせない水に関わる学習をします。その学習の中で、実際に学校の近くにある浄水場を見学します。

 

 最初に、浄水場での働き

についての説明が、子供たちとのやり取りをしながらされます。それが、この後の行動の説明ともなります。

早速、屋外見学。

 浄水場で利用している管

浄水場に着いた飛騨川の水を消毒する着水井から始まり、ろ過池まで 

  薬品を加えて、濁りを取り

除いたり、砂や砂利の層で  

こしとったりします。  左の写真、上の写真とは水の様子が違います。

 左の写真、鼻をつまんでいるように見えますが、違います。

川の水をきれいにする過程で取り除いた砂や泥等を固めたもので、

  「浄水発生土」といいます。

それを観察します。こうなる前、もとは川の泥や砂です。どんな匂いなのでしょうか? 知りたければ、子供に訊くのが一番です。(園芸用土として使われ、販売しているとのこと・・・)

 

移動し、中央管理室へ  

  屋外、池等への落下防止の

ため、手ぶらでしたが、ここからは、話を聴きながらメモを! 

  興味津々の聴く姿勢!

 

最後は、水をきれいにする実験(ジャークテスト)をします。

この浄水場で行っている処理の一部を、自分達で確かめます。意欲的で、早くやりたくて仕方ない・・・。

  濁った水に薬品を投入。

 それを、早くかき混ぜたり、

 ゆっくりかき混ぜたり、 

  しばらくたつと、様子が⁉

 

右の写真、上の写真と比較  

明らかに水の様子が違います。上の方が透明で、下の方に沈殿物があります。

実際にきれいにしてみて、浄水場の働きの理解が一層進みます。

このようにして、きれいで安心な水が作られ、自分たちの生活が成り立っていると実感します。