栄養教諭による食育学習、前回の1年生に引き続き、今回は6年生。
6年生は、5年生から家庭科の学習が始まり、その中で調理実習を行っています。その学習(実習)内容から1食分の食事を、自分一人で作ることが可能となる状況であり、なおかつ、家庭での影響力・伝達力がある。ということから、GIFU食のマイスタープロジェクト事業を通して、県教育委員会より県内の小学6年生が「家庭の食育マイスター」に委嘱されます。
この委嘱を受けて、今回の学習が行われます。
委嘱状の受取を確認し、
家庭の食育マイスターとは何かを学びます。
早速、これまでの復習
5年生までの食育の学習や家庭科の調理実習において、学んだ知識が身についているか?何問か、問題が出されます。 「何だっけ・・・。」「あれっ、学習したけど、忘れた。」などと、やや怪しげ(?)な様子も見られつつ、正解数が多い人がほとんど! スゴイ!!
そして、家庭の食育マイスターとしての実践項目は次の4つであることを学びます。
〇家庭で調理に挑戦 〇家族のために料理 〇家族とともに食事 〇朝食づくりに挑戦
その中から、「朝食づくりに挑戦」します。栄養教諭お手製のおすすめレシピ集の中から、「たまキャベツ」を、実際につくります。
小皿にせん切りキャベツをドーナツ状に敷いて、 中央に生卵を割る。
それにラップをかぶせて、レンジでチン(600wで1分間)。
そうしたら、ソースをかけて、 あとは、お好みでトッピング!
マヨネーズとかつお節、
さらに青のりをかけて、トッピング終了。出来上がりです。「美味しそう。」「お好み焼きみたい。」ついつい食べることに目が向きます・・・。
この1品、調理時間は約5分。時間も、手間もかからず、簡単とわかると、「やってみたい。」と、食育マイスターとしての意識が! いただいたレシピ集には、このような自分でも作ることができる料理が紹介されていることから、これからのマイスターとしての宣言を明らかにします。
もうすぐ夏休み、存分にマイスターぶりが発揮されるでしょう。