「大きいぃ。」「重い。」、学習中に本物の調理組具を手にするなどして子供たちから、思わず出た言葉です。後ほど、その言葉が出た場面が出ます。
市給食センターの栄養教諭を講師に、食に関する学習を、すべての学年で、1回行います。
今年度最初は1年生。 入学して、給食を食べるようになります。
その給食は、センターで市内すべての小中学校の給食をつくっていることから、〇千人分もの給食は、どのように作られているのかを学習します。
そこで、登場するのは、 この写真にあるように、調理器具です。
床に敷かれた白い紙が、実際に使われている鍋の大きさで、その鍋で調理されている食材全体を均等にかき混ぜます。うまく器具を使わないと・・・。それを体験します。
汁もの等を調理鍋から食管に移し分けます。水を入れたビニール袋を汁に見立てて、器具を持ち上げる体験をします。
この体験をした時に出てきた言葉が、最初に書いた言葉です。
その後、実際の現場の様子を、クイズ形式で学びます。
それだけではなく、逆に
子供たちから質問もします。
給食センターのことを学んで、これからの給食をどうしていきたいかをまとめます。日頃からよく食べる1年生、給食への感謝がより深まる学習です。