3年生が、学校から習字道具をもって、みのかも文化の森に出かけます。
白隠さんについて学ぶからですが、白隠さんのことは、これまでは、昨年度までに今の4,5年生が、3年生の時に同じように文化の森で学んだことを、紙芝居や劇で見せてもらったことはあります。しかし、自分たちが直接学び始めるのは、この3年生からであり、文化の森での学習に備えて、事前に白隠さんのことを学び始めています。
文化の森では、まずは、学芸員さんから、白隠さんとはどんな人かを学びます。
学芸員さんの話を聴いて、
しっかりメモを取ります。
話を聴き終わった後、質問をする姿もあります。みんなでかしこくなろうとする姿の一つです。素晴らしい!
その後、移動した場所で、習字道具の準備をしています⁉
白隠さんが教えを広めるために描いた墨絵を体験します。
墨をすることに、興味津々。身を乗り出して、のぞき込みます。
学校で習字の学習はしていますが、墨汁を使うので、硯で墨をすることはなく、ほとんどの子供が初めて見ます。
文化の森の先生のお手本 墨をすったものと水の分量を調節して、濃淡をつけ、サラサラと描いていきます。同じ模様でも様子が変わるのがはっきりとわかります。そんなお手本を目にして、自分たちも取り組みます。
一生懸命、墨をすります。
でも、思ったようには
いかず、一苦労。中には墨をするだけで「疲れた。」と言い出します。
いよいよ書き始めます。
テーマを「生き物」として、墨絵を描いていきます。
白隠さんになったつもり(?)で、自分の思いを墨だけで表現しようと、悪戦苦闘(?)しながら、一生懸命取り組みます。もちろん出来栄えはバッチリです!
この学習を機会に、より本格的に白隠さんのことを学んでいきます。期待します!