学校のすぐそばを流れている川、加茂川。校歌にも歌われています。
その川の水はキレイなのか? 4年生が、自分たちの地域の環境の様子を調べます。
市役所環境課、自然史研究会の方を講師に、現地で生物採集をし、
その後、教室にて川の水を調査します。
前日の雨により、水は透き通ってはいませんが、子供たちは関係なし。
思い思いに網を入れては、
中に入ったものを確認!
所狭しと、獲物を求めて、
移動してさがします。
20分ほどでゲットした生物を、教室へ持ち帰ります。
教室では最初に、水質検査。川の水に薬品を入れて、pHを調べます。
pHは約7.5とわかります。
次に、採集してきた生物
どんな生物が何匹いるか、その様子からも川の水のきれいさがわかります。
それらの調査結果から、
子供たちは、加茂川の水は『わりときれい』をいう結論を出します。
本当は、(どんな水の中でも生活できる)アメリカザリガニを捕まえたかった子供たちですが、1匹も採集することはできず、講師の先生方も居るはずだと考えていたから不思議だと言われます。
まずは、自分たちの地域がきれいな環境であることがわかり、一安心の子供たちです。