4月上旬に授粉を済ませた学校の梨、しっかりと成長が見られ、次の段階の摘果となります。
摘果とは、実った果実を間引くこと。なぜ、摘果するのか? そして、どんな果実を間引くのか、学習します。
授粉以来の梨の木を様子を見て、出てきた言葉が見出しに書いた言葉です。自分たちが授粉作業をした成果として実感が込められています。
実際に梨の木を見てみると、ついさっき教室で学んだような果実が結構あります。
しかし、葉が生い茂っていたり、虫がいたりして、思うように作業がはかどらない・・・。それでも、互いに声をかけあい、作業を進めていきます。指導する普及員等も一緒になって実っている果実を探すなどして協力します。
作業を終え、上向きの姿勢のつらさや細かい作業であることの苦労を実感した子供たち、こうした苦労が、実りの秋につながります(ように)。