４日（火）に行われた「６年生を送る会」が大成功に終わった裏側には、５年生を中心とした在校生のこんな努力がありました。

 

　全校に関わる動きが始まったのは、ひと月以上前の１月３１日。

朝の会で歌う「今月の歌」、１～５年生が２月に歌う曲は、６年生を送る会で歌う曲。５年生で選曲した「ありがとうの花」を歌うよう１～４年生にお願いします。（このことから、６年生を送る会の動きとして、５年生ではもっと早く動き出しています。）

☟

☟

次は、２月７日。その時は、なかよしグループの６年生に送るメッセージを、一人一人、書くよう依頼します。　 　具体例を見せながら、

　わかりやすく伝えます。

☟

☟

その１週間後の１４日、１～４年生に、朝の会で歌って練習するよう伝えた歌を聴きに行き、アドバイス。

　指揮を振りながら聴いて、

　ポイントを書き込みます。

それだけではなく、４年生には、花づくりのお手伝いを依頼。　

☟

☟

２月１９日、６年生を除いたなかよしグループで、メッセージをカードにしたり、会場の飾りを作ったりします。

５年生が、カードづくりと飾りづくりの両方を気にかけながら、進めていきます。

その翌日から、５年生は自分たちだけで、カードを仕上げていきます。

 　配色や配置を考えながら、

  

仲間と相談・確認しながら、もらって喜ぶようなカードになるように工夫します。

☟

☟

２１日、再度、歌の様子を　 

 　確認で、１～４年を訪問。

１週間前からの変容が見られ、励ましの声をかけます。

同日、カードが完成しました。　

　

（注）このメッセージカードを６年生に見せないようにするために、ブログ掲載を終了後にしました。ご理解ください。

☟

☟

２７日、１～５年生でリハーサル。　　　整列隊形の確認から指示。

これまで積み上げてきた努力を結集です。進行の流れ通りに進めます。

 　６年生の入場場面、

 　大きな拍手で迎えます。

司会も本番通り、はっきりと伝わりやすくを意識します。　

各学年発表は位置確認だけ。発表内容は、他学年にも秘密です⁉

 

そして、歌の練習。　 

 　一斉で歌うのは初めて、

　練習の成果を出し合い、

精一杯気持ちを込めて歌います。　　歌声を、指揮者が振り返り！

　在校生の最大の見せ場（プレゼント奪還）もしっかりと打合せ、

 

　最後に退場場面も練習。

在校生みんなで、送る会への気持ちの確認し、高めることができました。あとは当日を迎えるだけです。

 

 

６年生を送る会までに、このような道のりがありました。５年生の皆さんの懸命なリーダーぶりとそれを支える１～４年生のフォロー、どちらもしっかりと絡み合い、見事な当日になりました。本当にありがとう。