「こんにちわ~。」「げんき(元気)~。」と子供たちが呼びかけます。
久しぶりに山ノ上のサクラを、4年生が見に来ました。葉をすっかりと落とし、幹と枝のみになった桜の樹、人間に例えれば、「寒くないかい?」とでも声をかける状態でしょうか。
さて、4年生がここに来たのは事情があります。ある人との待ち合わせです。やって来たのは・・・。
そうです。遡ること4月、このサクラことを教えてくださったまちづくり協議会の講師の方です。これまで手紙等でのやり取りはしてきましたが、再会はあの学習以来です。今日は、小さな桜守りとしての証が贈られる大切な記念の場です。
最初に、今、サクラはつぼみとお話しいただきました。
そして、 来春、こんな様子が見られるようにと、1枚の絵をプレゼントしていただきました。この絵は講師の方がお持ちになっていたのを、小さな桜守りがもっていた方がイイだろうと考えられて、4年生にいただきました。
その後、まちづくり協議会によって、子供たちが作った山ノ上のサクラのキャラクター「さくらん」がプリントされた缶バッジをつくっていただき、それを一人一人に手渡していただきました。
早速、バッチをつけて!
この絵と缶バッジが、小さな桜守りとしての証というわけです。
お礼の言葉では、桜守りを次の学年に引き継ぐことが話されました。
山之上小学校の新たな歴史が作られていきます。