見出しの写真、何をしているのかは計りかねます。
でも、楽し気で、仲がよさそうな雰囲気は伝わってきます。
そして、気持ちが和らぐような心地よい気持ちにもなります。
こんな様子が自然と見られる6年生、最近、卒業アルバムにのせる写真を撮影しています。タイトルの言葉は、担任が、事前に撮影予定を話した時の子供たちから出た言葉です。
今日(29日)は、そのメインとなる撮影と言える「個人写真」「集合写真」「授業風景写真」の撮影です。これまでに、クラブや児童会の写真撮影を行いました。すべて、アルバムを作成していただく写真屋さんに来ていただいての撮影です。
どんな写真が撮影されたかは、アルバムができるのを楽しみにしてください。ここには、その撮影の裏側には、子供たちのこんな姿があったことをお伝えします。
ちなみに、見出しの写真は、撮影場所を移動する途中での様子を写したものです。
これらの写真は、個人撮影をしているときの様子です。
写真撮影をされている人が、カメラを前に緊張して顔がこわばらず、自然と笑顔になるように、まわりの仲間が、声をかけて和らげている(?)のです。下段の写真にあるように、撮影しているカメラの視界に入らないように気を付けて、カメラに近づき、撮影される人の視界に入って、ほぼ正面の位置から、同様のことをしようとしています。
どんなこと言っているのかではなく、この行為自体に、この学級集団としての凝集度の高さが現れています。この行為が誰かに言われて行われるのではなく、自然と自発的にできる。そんな素敵なかかわり合いが魅力的です。(だから、見出しの写真のような姿が見られるのでしょう。)
もちろん個人撮影の場だけでなく、集合写真や授業風景写真の撮影でも、よりよいものを求めて自分たちで声を掛け合う姿があります。
卒業アルバムの出来上がりが待ち遠しいです。
撮影を終えた写真屋さんが、帰り際にお話しくださいました。
「多くの学校で撮影していますが、一番いいですね。すごく盛り上がって! 楽しかったです。」
関わる人(写真屋さん)まで笑顔にしてしまう! 素晴らしい!!