11月20日（水）9：40より、山之上サロンにて5年生が大切に育てたお米を販売しました。販売開始時刻前から列ができ、お客さんがたくさん来てくださいました。回覧板によるチラシを見てきてくださった方、保護者の方々、そして、「里山公園のポスターで知って来てみた。」という方もおみえになりました。子供たちが様々な工夫をして宣伝した成果がありました。

のぼりをもって、学校を出発。色々な人と会話を楽しみながらお米を売りました。「お気に入りのラベルを選んでください」と児童。「そんなどれも素敵だから、選べないわ、選んで。」とお客さん。少しお客さんが減ると、建物の中に、「お米あと少しですよ、どうですか？」と声をかけに行きました。自ら考えながら、仲間と声をかけ合って、笑顔いっぱいで販売を行いました。

最後は完売のお礼にと、いつものハーモニカに合わせて、校歌と山之上子ども音頭を披露しました。サロンに参加している方の中にも一緒に校歌を歌ってくださる方がいました。山之上小の先輩方が、常に温かく見守って下さっています。

子供たちは、「初めての販売で緊張したけれど、いろんな人が優しく接してくれて緊張がほぐれた。」

「お客さんと接するのは、少しの時間だったけど、たくさんの人と話ができてうれしかった。」

「お米作りを通して、最初から最後までたくさんの人に手伝ってもらって、山之上の地域の人達の優しさを感じた。」

と感想を述べました。5年生の子供たちは、6月の田植えから、常にふるさと山之上の温かさを感じながら学習を行うことができました。