15日(金)、岐阜県総合教育センターが開催する研修講座が、この山之上小学校で行われました。
講座は、「野外で学ぶ体験講座」として森林文化アカデミーが講師となり、指導者(教職員)の自然体験を深めるとともに、自然体験学習の理論と指導法を身につけ、指導力の向上と現場での活用を目指すことをねらいにして行われるものです。県内の学校の教職員が希望して受講します。
その講座の場所として、学校の森が利用されています。(すでに何年も継続して行われているものです)そして、その講座の受講者の指導のもと、体験学習をする児童役として、本校の児童が登場しています。つまり、この時間、子供たちは、他校の(初めて会う)見知らぬ教職員と授業を行うわけです。
見出しの写真がその顔合わせをしている場面です。
この日、子供たちは、次のような活動を受講された他校の先生と一緒に行いました。
①学校の森にある草木の葉の選別に始まり、②①の様子から植生の様子を知り、剪定する草木を見つけ、③②で見つけた草木を剪定し、④③で剪定した草木で家づくりをしました。
以下、その活動の様子です。
行間休みには、一緒にドッヂボールをして遊びました。
子供たちは、直に他校の先生と親しみをもって話すようになり、とても意欲的に活動します。最後はまだ活動し足りないような声が聞かれるほど、充実した時間を過ごしました。
やっぱり自然体験は欠かせない教育活動であることがわかります。
今、学校として進めている森の開発を大事にしていきます。