天気を考慮し、急遽22日(火)に実施を決めたのは前日、そんな急な対応にもかかわらず、長靴等を準備して5年生が稲刈りに臨みました。5月の田植え以降、水の調節など、多くの方にお世話になりながら、成長を見届けてきて「実ってきてる。」という声があがってくるようにもなり、稲刈りを楽しみに待っていました。
刈り方のお手本を見て、
自分たちで田植えをした場所(範囲)の稲刈りをします。
子供の人数が人だけに、田植えをした場所の稲を全部刈るのはたいへんになるなあっと思っていたけれど、なんのなんの子供たちの動き、集中力はすさまじく、刈り進むにつれて、刈る人と刈った稲を運ぶ人に分かれて進めるなどして、約30分で刈り終えました。「○〇より楽しい。」という声も・・・。
見事、刈り終えた後の様子
その後、残りの稲刈りは、コンバインによって行われる(これも急遽カスミライスさんが手配をしてくださいました)ため、これまで稲を守ってくれたかかしと風車を撤去しました。
すべて刈り終え、刈り取った稲も
コンバインによって脱穀まで行われ、取れた籾がたくさん出てきました。
移し終わった後、どのくらい取れたのか、気になるので、見せていただきました。
箱に半分ほどの籾があることが確認できました。
「楽しきできた。」という反面、「(機械がなかった)昔の人は、手作業でやっていたので大変。」と、米作りの苦労をかんじることができました..
収穫した籾は、カスミライスさんによって籾すりや精米などの過程を経て、子供たちの手に届きます。
その米が、11月20日(水)、町のサロンにて子供たちが販売します。
サロンでの販売に向けて、一段と気持ちが盛り上がる5年生。準備にも熱が入ります。