先週末の時点では、天気が危ぶまれていましたが、幸い天気も良く、5年生は、学習田にて田植えを実施。
実は、1週間前の2日には、カスミライスさんによって「代掻き」が行われ、その様子を見学しています。
2日(月)代掻き前(田起こし状態)の学習田です。
代掻きの説明を聴き、
その様子
を見学。
みるみる田の様子が変化
代掻きが(ほぼ)終わった状態の学習田、違いが明らかにわかります。
そして、田植え。機会による田植えも行いますが、子供たちによる手植えでも苗を植えていきます。
事前に、田に入ることはわかっていたものの、いざ田を目の前にすると、・・・
ややしり込みしている状況(?)が見られ、まわりを伺いながら、そろりソロリを入って、その感触に喚声を上げずにはいられません。どんな喚声かは、ご想像にまかせて、いざ、田植え開始!
足の自由が利かない中、
バランスをとるのも大変で
一歩進むたびに、喚声が!
そんな四苦八苦しながら苗を植えていくうちに、一歩進むのに要していた時間が、どんどん短くなっていきます。
泥中でもバランスも安定し、
歩行もスムーズに移動でき、
植える手つきも慣れたもの
出てくる声も喚声から、
歓声に変わってきます。
全員が、田んぼの端から端まで植え終えた後、残りの面積は、機械で植えていく様子を見学します。
機械の便利さを感じることになりますが、苦労しながらも自分の手で植えた経験は、今後、稲が実ることを願う思いにつながります。それに、田んぼの泥を肌で味わう感触は、喚声や歓声とともに忘れられないものになるでしょう。