校庭周辺の桜も山ノ上のサクラも満開の7日(月)、学校に子供たちの元気で明るい声が戻ってきます。令和7年度(2025年度)の始まりです。
新しい教職員、進級・入学する子供たち、装い新たな山之上小学校のスタートです。
登校直後、新たな担任の先生と顔合わせをして、式に臨む心構えを作り、体育館に入場します。
入場後の姿の落ち着きぶりは、昨年度までと変わりありません。
最初に着任式。
着任者はドキドキで緊張の時間
引き続き、始業式。 校歌斉唱では気持のよい歌声が響きます。
あれっ、式の最中なのに、みんな、どこ向いているの?
これは、よそ見をしているわけではありません。担任等職員の紹介を一人ずつしているので、先生たちがいる方向を向いているのです。子供たちは興味津々!(でも、歓声等が上がることはなく、落ち着いています)
校長式辞 「自分を大切にする」「自己ベストの更新」を目指します。
児童代表で6年生の決意
昨年度の自分の姿を振り返り、最上級生としての、学校のリーダーとしての自覚が、しっかりと具体的に語られます。
「自分の姿を見て、『こんな6年生になりたい』と思ってもらえるように頑張りたいです。」という最後の言葉に、頼もしさが感じられます。
そんな仲間の話を聴く姿。
しっかりと聴いています。これが当たり前の姿です。聴く力が身についています。
式全体を通して、しっとりと進む中にも、ひしひしと新年度に対するやる気が伝わってくる。そんな素晴らしいスタートです。とてもうれしかったです。
教室に戻って、学級開き
担任の先生の個性も発揮され、次第に和気あいあい感があふれます。
学級担任の願いもしっかりと聴いた2~6年生が下校したのもつかの間、すぐに入学式が行われます。
初々しさあふれる1年生の子供たちが入場し、保護者、来賓とともにスタート!
「自分を大切にする」「みんな仲良く」と校長式辞
来賓祝辞も姿勢バッチリ!
担任による1年生紹介
返事をして、起立。
後方にいる保護者の方へと反転。緊張しながらもやり切ります。
交通安全帽子が、代表児童に!
「ありがとうございます。」
という帽子をいただいた返事は、とてもはきはきと大きい声、代表の役目を立派に果たします。
式後、
記念撮影をして、教室へ
とってもさわやかでアットホーム感もある入学式が終わり、ほっと一息かと思いきや、子供たちの緊張はまだまだ続きます。
担任の先生が、仲間を前にして子供たち一人一人とやり取りをします。
ですが、次第に表情に変化が!
笑顔になり、自然に声が出ます
小学校のの初日が終わり、いよいよ明日からは学校生活作りです。
全校児童77人と28人の教職員で、成長の高みを目指して歩み始めます。