29日(火)、1,2年生は朝から里山公園に出かけます。出かける直前に雨がポツッ、ポツッと・・・。「えっ、もう雨が降るの?予報では昼からのはずなのに⁉」 心配なので、傘を持って出かけます。すると、「中止にならなくてよかった。」と嬉しそうな子供たちです。
今回、まちづくり協議会のご厚意で、子供たちに、協議会が育てているローゼルの収穫体験をさせていただけます。1,2年生の子供たちの中で、ローゼルを知っているのは半数ぐらい。
子供の中には、けやき坂を降りていく途中で、「どこへ行くの?」という声! どうやら学校の校門脇に咲いているローゼルを積むのかと思っていた様子(子供たちは、ローゼルがどんなものであるかを知っていて、学校にもローゼルが咲いていることを知っている)で、行き先が里山公園とわかると、「3回目の里山公園だ。」とこれまた嬉しそう!
道中は遠足気分の子供たち、おしゃべりが止まりません。でも、里山公園に着くと、「ローゼル、無いよ。」「どこにあるの?」と気がかりに・・・。ふれあい牧場を通り、柵を抜けていくと、柿の木畑の向こうに一面のローゼル畑、「いっぱい(ローゼルが)ある。」 と声が上がります。
たくさんのまちづくり協議会の人たちに迎えられ、収穫のしかたを教えていただき、収穫開始。
ローゼルの木から木へと、収穫してはどんどん渡り歩いて、袋の中にローゼルの実がたまっていきます。同時に、ローゼルの葉のつまみ食いも!
ひとしきり収穫できたかどうかというところで、雨が・・・。
収穫はそこまでとし、屋根のある休憩場所にて、お土産のローゼルをいただき、帰路へ。(予定では、公園の遊具で遊ぶ時間を取っていたのですが、中止しました)
子供たちには、町が特産にしようと努力しているローゼルの魅力をちょっぴり感じることができたかな⁉