5年生の社会科では、日本の産業に関わる学習をします。今日(29日)は、工業に関わって最近の自動車の生産における様子として、水素自動車を実際に見て学びます。
自動車の専門学校に努めて見えるまちづくり協議会の方が、外部講師としてその学校の先生や生徒さんと一緒に教えてくださいます。
始めは教室で、ガソリン車との違いや水素自動車の利点などを学び、
その後、体育館に場所を変えて、その仕組みをモデルや実物を観ます。
水素自動車のモデルを実際に走らせるための準備をします。
走る燃料のおおもとになる水を、電気で分解します。水を分解に費やす時間を利用して、いよいよ本物の水素自動車で、その仕組みを観察します。
車のボンネットを開けると
そこには、燃料電池が備え付けられています。
排出される物質を確認
排気ガスではなく、出てくるのは水!!! だから、地球環境にやさしい!!!
そんな本物を観察してから、モデルの自動車が走る準備が整いました。
分解を始める前と水の量が減っている(水が分解された)ことを確認
体育館の床に置くと、
床を排出物で汚すことなく走り出します。
優れた技術を学びました。