児童の様子

たねダンゴ、その後の話が・・・ ~活動後、学校でも~

18日(金)に、里山公園で、全校みんなでたねダンゴをつくり、植えたことはブログに乗せたばかりですが、実は後日談があります。

実は、当日最後に、たねダンゴ(指導いただいたボランティア団体が作製)を、いくつかいただくことだできました。それを学校に持ち帰って、給食時の放送で、次のように呼びかけました。

「ダンゴを学校にいただくことができたので、学校のどこかに植えようと思うけど、植える場所のアイデアがある人は、昼休みに、校長室に来てください。」

すると、うれしいことに、1年生から6年生まで、人が集まりました。

  一人一人考えを聴きます。

3,4通りの考えがあることがわかり、その考えを実行していくことに決めました。

 

自分の手で、自分の考えを実行する人も現れ、早速行動に移しました。

  けやき坂を登下校する際に

  花を見ることができる

  ようにと、植えました。

 

また、「各学年に一つ、ポットに植えて、それぞれで成長の様子を観察できるといい。」という考えをもとに準備をし(それが、見出しの写真です)、各学年のげた箱の上に、そのポットを置きました。中にはすでに出芽が!

 

ポットを置いたすぐに、出芽を確認する子供たちが見られます。

今後、どんな様子が見られるのか。学校の様子のみならず、里山公園のガーデンの様子も含めて報告し合えるといいですね!

 

他にも、子供たちのアイデアに沿って、各所にダンゴを植えました。どこに植えたかは、花が咲くのを楽しみにしてください。

 

そのようなことを、本日(21日)の給食時の放送で話し、下駄箱の上に置いたポットは、学級で相談のうえ、場所を変えてもよいことにしてあります。

 すでに、置き場所を教室に変えた学級もあります。

 

いただいたダンゴの処置について、全校への呼びかけから始まったことですが、呼びかけ後、ほんのわずかな時間で自分の考えを持ち、校長室に出かける(アイデアを出す)姿。そして、そのアイデアが、全校のことを考えたものであること。とっても素晴らしいな。❝進んで動いているな❞っと、うれしさがこみ上げてきます。