ダダダダダダッと、何か機械が動く音が聞こえてきます。音のする方に向かって行くと、そこは図工室。5年生が図工の授業をしていました。
見出しの写真が図工室の様子、全学年で図工の学習は行われますが、図工室を利用することは、ほとんどありません。実際、5年生でもこれまでも図工の授業は行ってきましたが、図工室では行わず、教室で行ってきました。ですが、今日は図工室⁉ どうしてかというと、最初に書いた「ダダダ・・・」という機械音が関係します。
その機械は糸のこ盤です。糸のこ盤を動かしていたを切っているときの音です。
この機械は、糸状の細いのこぎりを上下に動かすことによって板などを曲線状や様々な角度に自由自在に切ることができる機械です。この機械を使って作品作りをするため、図工室を初めて利用します。もちろん糸のこ盤も初めて使う機械です。使い方を間違えたり、手先に集中していないと、大けがをすることがありますが、正しい使い方で集中して取り組めば、自分が作りたい形が簡単に作ることができ、それによって作品の仕上がりはとても素晴らしいものになります。
使い方を学習し、機械操作の練習をします。練習用の板に鉛筆で自分が切りたい形を描き、その線に沿って切っていきます。
慎重に、集中して!
切った様子を見せあっこ。
初めて操作してみると、手の動かし方がぎこちなく、まっすぐには切ることができるけど、それ以外は鉛筆の線通りにはなかなか切ることができません。「難しい~。」そんな声が上がる中、
お見事!
自分が書いた線にあわせて、きれいに形つくることができました。
さらに機械を使う回数を重ね、今後、自分の作品作りへと向かいます。