学校行事

「そろえる(第3期キーワード)」を意識して ~運動会の取組始まる~

今日(27日)から、運動会に向けて、日常生活を高める取り組みが始まります。

取組内容は「席ベル」。具体的なことを、本日の朝、運動会リーダーが、各学級で説明しました。

 

チャイムが鳴る前に、授業準備をして、着席するという基準を、全員が達成できるように、声を掛け合い、反応し合いして、学級全体がそろって学習に向かえるようにする目的があります。

そのような運動会リーダーの話が終わった後に、1年生の子が質問をしました。質問は上記の基準に関わる内容で、運動会リーダーの話をしっかりと聴きとり、理解したうえで、自分ではどうしたらよいかわからないことがあると思い、発言したことがわかります。うれしいですね。「(聞き逃すことなく)聴いて、考え(理解して)、反応する」そういう習慣が身についてきているとわかる頼もしい姿でした。

ちなみに、その質問の返答は、運動会リーダーから給食時の放送で全校に周知され、さらに基準が統一されました。

 

また、昨日のことになりますが、給食時の放送に、運動会リーダーから運動会スローガンの発表があり、次のように話しました。

「今年の運動会のスローガンは『全力・挑戦・高め合い ~心に残る運動会~』です。このスローガンには、運動会まで仲間と一緒に練習してきたことを活かして、当日、全力で各競技や演技に挑戦してほしいという願いが込められています。そして、〔中略〕取組の『席ベル』を達成して、心に残るステキな運動会にしましょう。」

運動会やその練習に一生懸命取り組むのはもちろん、だからと言って、日常生活をおろそかにしてはダメだ。運動会を成功させるために、日常生活も向上させていこう。土台となる日常生活がしっかりしていてこその学校行事であり、充実した学校生活となる。そのような考え方がしっかりと根付いている校風であることを痛感します。

 

そして、前期最大の学校行事である運動会では、姿・心等がそろっっていることを実感できるように、日頃からそろった姿をつくり出す。そうして学級、学校の集団としての凝集度を高めて、前期を締めくくる(=後期に向かう)。それが、本校の2期制の取組の1つです。