17日(火)、栄養教諭の方を講師に、5年生が食育の学習を行いました。
野菜嫌い・苦手な子が多い。また、給食では食べるけど、家では食べないなどの実態がある中で、野菜のはたらきを知り、食べることが体にいいという意欲を持てるようにする学習です。
ビタミンCの有無を、野菜(ダイコン、トマトなど)や野菜以外のもの(ごはん、豆腐など)を用いて、実際に実験で調べます。
「あれっ?予想と全然違う。」実験で確かめていくたびに、自分の考えと違い、野菜には多かれ少なかれビタミンCが含まれていることがわかります。
ビタミンCが含まれる野菜により、①病気の予防、②肌をきれいにする、③ウンチが出る、④目を守る という効果があることをしります。
では、その効果を得るためにどれだけの野菜を1日に食べるとよいか?
「給食1食分では、野菜の量はだいたい100g強。」(栄養教諭より)
給食だけでは、1日の摂取量である350gはとれないから、毎食(朝食でも夕食でも)100g強の野菜を食べる必要があるね。朝食から野菜を食べるのかぁ・・・。
体にとって良い影響がある野菜を、必要な量を摂取するためには?
細かく刻んで好きなもの(ギョーザ、ハンバーグ)に入れる。小さく切ってスープやみそ汁の汁物に入れてよく煮る。などの食べやすく工夫する考えのほかに、味を感じなくするために息を止めて食べるという意欲的(?)な考えも・・・。
いずれにしても、今日(の夕食)から努力しようという意気込みを語りました。