5日(木)、3年生が、みのかも文化の森に校外学習に行きました。
山之上の偉人、白隠禅師に関わる学習です。
事前に、白隠さんがお坊さんになるきっかけ、お坊さんとして禅画を通して教えを広めようとしたことなどを学習し、禅画へとつながる墨絵も練習しました。
まず、白隠さんについて知ることからです。山之上とのかかわりや白隠さんが描いた禅画にはどんなものがあるのか等、学芸員さんの話とスクリーンの画面、たくさんの情報量がありましたが、各自、わかったことを書きとりました。
ホール全体に静かで、聴きもらさないという一生懸命さが感じられました。
その後、会場も移動し、楽しみにしていた墨絵の実習です。
白隠さんが書いた禅画から、墨の濃さや太さを変えながら描いてあることがわかり、実際に自分で墨と水の量を調節しながら、太筆と細筆の使い方も変えながら、取り組みました。
そして、「みんなが楽しくなるような絵」をテーマに思い思いの表現。
練習の成果、うまく表現できたかな⁉
「墨絵はむずしかったけど、楽しかった。」は、終わりの会での発言。
この学習を経て、さらに詳しく白隠さんを学び、10月、白隠さんが修行をした鬼飛山に登ります。