見出しの写真、子供たちはどこに座っているかというと、自分たちの下駄箱の上り口です。
そして、子供たちの視線の先は何かというと、
保健主事の先生が示す資料をしっかりと見ています。
何をしているかというと?
上の写真に写っている自分たちが出入りする玄関の扉について、自分たちだけでも利用する場合があることの理解を促しています。この指導は、学年ごとに全学年で行いました。
この扉、平生は基本大人が開け閉めをします(子供が開け閉めすることはありません)。危険が伴うからです。
上左の写真は、その危険性(扉が閉まるとき、指など体の一部をはさむと大けがにつながる)を具体的に示している場面です。そして、扉開放時に、風をうけるなどして、いきなり閉まる危険が伴うことから、ストッパーで止めて、安全に利用できるようにしています。そんな危険回避の利用の仕方を改めて確認しました。
しかし、年始や夏休み中に起きた地震等、いつ起こるかわからない地震に対して、大人がそばにいない、大人が避難誘導できない場合の緊急時に備えて、子供たち自身が扉を開けて、自分の身を守ることができるようにするために、3つのポイントを示し、どう行動すればよいか理解できるように指導しました。
真剣そのものの様子、頼もしい!