(^^♪決戦は金よお~び~♬ と口ずさんでしまうような見出しのタイトルですが、今日、5日(金)は、山之上小学校児童会にとって、まさに決戦の日。にっくき魔王に連れ去られた織姫を、彦星が果たして救い出せるのか?
これまでのあいさつ活動の成果が問われる大事な朝を迎えました。
これは、児童会の運営委員会が、山之上小学校のあいさつをよりよくしたいとの思いから「七夕あいさつ活動」の最終場面です。
この様子は後程にして、今回の活動では、これまで多くの積み上げがなされて今日を迎えています。それを紹介します。
さかのぼること、約半月前の6月19日(水)の朝、
まず5,6年生だけの高学年集会が行われました。ここでは、児童会運営委員会担当の先生から、運営委員があいさつをよくしたい、特に地域でのあいさつができるようにしたいとの思いをもっていることを告げ、通学班の班長、副班長が多くいる高学年に呼びかけました。
今期の ❝聴ききる❞ にふさわしい姿、素晴らしい!
そして、まずは自分たちができるようにするために、その場でシミュレーション。(このときは、児童会運営委員を除いて、取り組みの内容は全く知りません)
「あいさつするよ。」の声に続いて、「おはようございます。」など声を合わせてあいさつします。地域でもあいさつができるようにするという思いを知って、精一杯取り組む取り組むことができる姿がとてもうれしいです。
そのように高学年の意識を高めておいて、迎えた6月24日(月)午前中、
各教室で、運営委員会の取組が知らされる映像を視聴します。
その映像は次の通り。
七夕の日に逢うことを楽しみに電話で話している彦星(夏バテ気味)と織姫、その時、織姫のもとに魔王が現れ、連れ去る。という大事件が発生。そして、織姫を返してほしくば、5日(金)に、自分との戦いに勝つしかないと言われ、力をみなぎらせたい彦星は、山之上小に助け(元気に、笑顔で、地域の方にあいさつをすることが自分の力になる)を求める。
このような内容が寸劇仕立てになっている。
楽しみながら、見ることができるアイデアです(写真は3年生)
このように全校に周知して迎えたこの日の5時間目、通学班集会が開かれ、今度は通学班ごとにシミュレーションをします。高学年が、前週の経験を活かしてリードします。
これまでの登下校の様子を振り返り、そして、練習です。
教室で、校舎内(廊下や階段)で、さらに、この日の下校中にも! これだけの準備をして、翌日の登下校から今日までを取組機関として、運営委員は毎日、給食時に放送を入れ、高まってきていることを伝えてきました。
そして、(話は長くなりましたが、)今朝、織姫を連れた魔王が待ち構えているところを全校が見守ります。
彦星は、山之上小のあいさつにより力が蓄えられ、魔王に挑みます。
が、力及ばず返り討ちにあってしまい、万事休す・・・。
そこへ、全校からの「おはようございます。」のかけ声が!
それにより、さらにパワーアップした彦星が放つ
❝あいさつビーム❞ が魔王めがけて炸裂!! 倒れる魔王
観念した魔王は逃げ出し、無事織り姫の奪還に成功
彦星「感謝するのは山之上小のみんなだ。笑顔で、元気で、地域の方にもあいさつができたみんなのおかげで
たくさんのパワーをもらったよ。」
織り姫「山之上小のみんな!笑顔で、元気で、地域の方へのあいさつをありがとう!おかげで助かったわ。」
彦星&織り姫「素敵なあいさつをありがとう。これからも、学校のみんなも地域の方も元気になるあいさつを続けてね!」
これから一層元気で笑顔の山之上小のあいさつが地域に広がります。