給食を食べる様子を見ていると、すっかり給食を食べなれてきて、食欲旺盛でよく食べる1年生。2日(火)、市給食センターから栄養教諭を講師に招いて、給食に対する理解を深める学習を行いました。
給食センターでの調理の様子を映像で見ています。興味深く食い入るように画面を見ています。
その様子から学習です。
安心・安全のため、マスクのつけ方にも気を配ります。
これが給食センターの鍋の大きさ、これを使うのは大変です。
その大変さを、給食センターで使用している調理器具を用いて実際に体験してみます。
柄の先に大きなへら状のものがついた「スパテラ」を手にして、かき混ぜるふりをしてみます。
ふりだけなので楽そうだけど、実際に食材があると・・・。
ひしゃくのような形をしたお玉に、食材代わりの水袋を入れて、動かします。
実際と同じように物が入った状態だと、扱いにくさが・・・。
こんな大変な調理をしていることを知って、自分たちは、どのように給食の時間を過ごしたらよいか考えます。
『給食センターの人たちのように、当番はエプロン、マスク、帽子をしっかりつける。』
『給食センターで食器等を洗いやすいように、片づけをしっかりする。』
という給食センターで働く人の様子から考えた子供たちの発言に加えて、次の約束も
『(食べる自分たちも衛生面に気を付けて、)手洗いをしっかりする。』
『(大変な思いをしながら給食を作っている人たちがいるので、)苦手なものでも頑張って食べる。』
子供たちの給食に対する理解が一段と深まりました。今後が楽しみです。