28日(金)、瑞浪市にあるサイエンスワールドからの出張ワークショップによる科学に触れるひと時をもちました。
夏休みに科学作品等に取り組む意識付けにしようと、夏休み前のこの時期に行いました。3時間目は低学年、4時間目は高学年と発達段階にあわせた内容で行われました。
<1,2年生> 「科学マジックショー」
注いでいる液体の色が、別のボトルに入れると、あれっ? 色が変わっちゃった? 写真左は、お茶がイチゴシロップに、写真右は、イチゴシロップがブルーハワイシロップに、変身‼
今度は、コーラがCCレモンに変身‼ 「飲みた~い。」
視線はくぎ付け
最後は、夏の風物詩、昼間なのに、花火?
<3年生> 「バタバタ動く?!」
磁石には、S極とN極があります。
その2つの極は、くっつきあったり、反発しあったり、その性質を利用して、2枚の板磁石を紙を間にして挟み込むと、紙にデザインされた、腕に抱えたイグアナ、ナマズ、マグロが、バタバタと動く、動く。それはまるで、(昭和の時代に放送された))ハトヤのテレビCMのよう・・・。それを工作して作り上げました。
4時間目以降も、バタバタを他の学年や先生に見せる人も!
<4,6年生> 「液体窒素ショー」
液体窒素は、-196度の液体、そこにティッシュを入れると?
ティッシュの前にやった植物の葉っぱは、あっという間にカチカチに凍って、握ると簡単に粉々に砕けちいたのに、てぃっ者は何も変化しない。どうして? 「水だ。葉っぱは水があるけど、ティッシュは水がない(乾燥している)。」
6年生は多少わかるけど、4年生には・・・。でも、目の前で起きていることは不思議?、不思議?
最後は、一人一人、安全を確保したうえで、実際に
凍った葉っぱ、簡単に粉々に
<5年生> 「お金が消える貯金箱」
まずは、紙を切り取り、組み立て
箱ができそうで、それが貯金箱にはなりそうだけど、お金が消えるって、どういうこと?
実は鏡を使うと、鏡の光の反射の性質により、2枚の鏡を合わせ鏡の要領で、角度をつけて立て、その間に物を置いて、鏡をのぞいてみると、一つのものが何枚にも多くなって見える。その枚数は、2枚の鏡の角度によって、変わる。ということは、組み立てた箱の中に、どのように2枚の鏡を入れると、箱に入れたはずのお金が消えてしまうのか?
子どもたちの好奇心を掻き立てる、まさにワクワクサイエンスデーとなりました。この時間に感じた「あれっ?」という思いこそが、次へと進むきっかけになります。今後につながってほしいな!!