6年生は、総合的な学習の時間で梨づくりをしています。これまで授粉、摘果と学習を進めてきました。
24日(月)は袋掛け。摘果してから、たびたび梨畑に様子を観察に出かけていて、直近(袋掛けの前週)の様子では、葉の生い茂りとともに、梨の実が膨らんできている様子を目にしていました。(以下は直近の観察の様子)
頭上は葉で覆いつくされ
所々に膨らみつつある実が
しっかりと成長している梨を見て、安心と期待が!
そして、今日の袋掛け、
指導員の方から、どうして袋掛けをするのか、その理由を学びます。
袋の掛け方のお手本を見学
自分で実際にやってみる。
やってみると、多くの子が「難しい・・・。」「大変。」という感想。
梨に袋をかけるのは、『病害虫がつかないようにするため』と『葉、枝が擦れて品質が落ちることを防ぐため』という理由を知り、「だから、おいしい梨ができるんだ。」と、袋掛けの大切さを実感しました。
そして、協力して200枚の袋を掛けました。「6年生みんなで、200枚の袋をかけるのに1時間ほどかかるのに、梨の農家さんはもっとたくさんの梨に、自分たちより少ない人数で袋をかけるから、本当に大変だな。すごいな。」と地域の方に思いを馳せることもできました。
また、今日を迎えるにあたり、これまでに消毒をしてくださっていたことに感謝の思いを伝えました。もちろん、「おいしい梨が実りますように!」と自分たちの梨に対する思いも忘れていません。
どうか、子供たちの願いが届きますように!!