前日からの雨があがり、朝から蒸し暑かった24日、登校してくる子供たちもその暑さにだるさを隠せない様子が見られます。そんな状況で心配なところはありましたが、予定通り1,2年生が山之上子ども園の里山に出かけました。
今週の水曜日に年長園児が学校にやってきて、1年生と交流する機会があり、事前に関わり合って交流しやすくしようという目的ではありますが、学校にしてみれば里山体験という目的もあります。昨年度末から園児が学校に来るという一方通行的な交流だけでなく、児童が園へ行くという双方向の交流を行っています。
この子ども園を卒園して入学している子供は、「わかっている。」
と言いますが、最初に、この里山での過ごし方について、話を聞きます。
そのあとは、思い思いに活動します。園への移動中に感じた蒸し暑さが、里山に入るとうそのように涼しく快適な空間になります。また、雨で地面はぬれていますが、それすら子供たちにとっては活動の材料になります。
「楽しい!!」そんな声が、どの写真からも聞こえてきそうです。
実際には、「もっと遊びたい。」「もっとたくさんの子ども園の子と一緒がいい。」という声が多かったです。
(注)個人情報の関係から掲載した写真は児童のみ(園児が写っていない)ですが、実際には共に活動しております。
山之上子ども園の里山はとても整備されていて、市内の他の園等からも訪問に来て交流するくらい充実しています。
こんな活動ができる素敵な里山、自然と関り、感性が磨かれます。「自分で考える力」「仲間と協力する力」「たくましさ」等が育まれます。
こんな里山が、学校にあったらいいな。