4年生では、総合的な学習の時間に「自分たちが住んでいる山之上の『環境』」を主なテーマとして、学習しています。実は、4月11日の「山ノ上のサクラ」の学習も、その一環になります。
4日(火)は、市役所環境課による環境教育である ❝カワゲラウォッチング❞ を、学校のすぐ東側を流れている加茂川で行いました。当日は、美濃加茂自然史研究会の方々(本校の校務員さんがこの会の一員)を講師にご指導いただきました。
この学習に備えて事前学習・準備をする中で、子供たちは、登校途中に「加茂川って、この川?」とか、橋の上から加茂川の様子をじっと見るなど、興味津々。一方、「川に入るのは嫌だ。」とか「濡れるのは・・・。」という声もありましたが!
川に入ると、子供たちの活動ぶりはご覧の通り!!
川の水、気持ちいい~
どこにいる? ここか?
とれたよー。
この笑顔、とっても素敵です!!
服がぬれようがお構いなし。いろいろな生物を探す(捕獲する)のに夢中になって、「もっと、ここに居たい。」そんな声ばかりになりました。
引き続き、場所を校内に、取った生物をバケツからバットに移し、自分たちが捕った生物を調べました。
「この魚はいるかな?」の問いかけに、
わたしたちのとった魚の中に「いるよ。」
そんなやり取りを繰り返し、どんな生物が、どれくらいいるのか、水中生物のパンフレットを見たり、講師の先生に聞いたりしながら、よく観察しながら記録を残していきます。
魚以外に、カニに、エビ、貝と、どちらかというと海にいる生き物のイメージが強い生物がいたり、ヤゴ、オタマジャクシなどの幼虫やミズカマキリという水生昆虫がいたりして、興味をもって意欲的に活動しました。
この結果をもとに、自分たちが住んでいる山之上を流れる川の1つである加茂川の環境はどんな環境なのか、学習はまだまだ続きます。