朝から雨。休み時間は外で遊ぶことができません。そこで、子供たちが集まるのはなかよし広場であることを、以前にこのブログで紹介しました。
今日は、別の場所を紹介します。
それは図書室です。図書室には、少しですが一部に畳のスペースが設けてあります。この畳が、2週間ほど前に新しくなったばかりなのです。だから、図書室のある新校舎の3階のフロアーに上がると、畳のいい香りが漂ってきます。もちろん図書室に入れば、よりはっきりと畳の香りに包まれます。
今日の昼休み、畳スペースを利用して本を読む人が、時間とともに増えてきました。
壁にもたれて、足をのばしている人が、最初は2人ですが・・・。
また、こんな様子も、
上級生が、低学年の子のお世話
その様子をやさしく見守る。
昼休みの終わりごろ、利用した子供たちは「気持ちいい。」「うれしい。」「すごくいい匂い。」と満足そうに話していました。(確かに、新しくなる前は、「チクチクする。」とか「擦り切れた畳(イグサ)が服にくっつく。」などと、避けられていた・・・)
畳が新しくなった機会に、児童会の学習・図書委員会から、全校にそのことが放送によってお知らせされましたが、最初のころはなかなか利用されることはありませんでした。学級での図書室利用(学級で本の借り入れと返却)が繰り返されることにより、広がってきているところです。