2年生

みんなが楽しく過ごす ~2年生・構成的グループエンカウンター(SGE)~

本校では、「SGE」でおなじみになっている構成的グループエンカウンター、昨年度までにも、学校誌でたびたび紹介したり、PTA家庭教育学級の取組として行っていただいたりしています(家庭教育学級の取組は、今年度も実施予定です)。

24日(金)に、専門的な外部講師をお招きして、2年生で授業を行っていただきました。(学級担任は、その講師の授業を観て、自分がSGEの授業をできるように学びます)。

外部講師の先生との再会に、2年生は、昨年度も教えていただいているので、(外部講師の先生の名前を)「おぼえている。やまじい。」と、ワクワク気分で授業スタート。

 

 講師の先生の手が重なった時に手をたたきます。

よく見ていないと、フェイントに引っかかって、重なっていないのに、手をたたいてしまいます。「たたかなかった!」とフェイントに引っかからなかった子供は、できた喜びを表します。心身ともに少しほぐして、この学習の目当て(見出しの言葉)を確認します。

 「あとだしじゃんけん、じゃんけんポン。」「ポン。」

講師の先生の出した手を見て、すぐに、勝てるように自分の手を出します。よく見て、すぐに判断する必要があります。

 たまごからスタート、

じゃんけんに勝つとヒヨコ。同じ状態(かっこう)の相手を、すばやく見つけて勝ち抜いて(だんだん成長して)いきます。

早くニワトリへと成長した人を、みんなでたたえます。

じゃんけんに勝つと、後ろにつながっていくじゃんけん列車。先頭の人のじゃんけん結果は、とっても気になります。「(じゃんけんに)負けて、残念。勝って、うれしい。」と、終わった後、自分のことを振り返り。

ここまで楽しく過ごしてきて、最後に「猛獣狩りに行こうよ!」。かけ声はでかく、子供たちのボルテージは上がりっぱなし、やや興奮状態。

 

授業の最後の振り返り、自分のことが振り返りの中心だったのが、「みんなが楽しくできた。」と、最後にしっかりと自分だけでなく、全体の様子をかえりみることができました。

講師の先生からは、「『みんなが楽しく』なるためには、自分のことだけでなく、周りのことを見たり考えたりすることが大事だね。」と教えていただきました。今後、個から集団への成長が期待されます。