学校行事

オリンピック選手と一緒に ~夢の教室~

5月15日(水)、オリンピックに出場し、メダリストとなった方に来校いただき、5,6年生の子供たちと授業をしました。

日本サッカー協会の社会貢献活動である「こころのプロジェクト」にて、様々な競技の現役/OB/OGの選手が、夢先生として『夢をもつことやその夢に向かって努力することの大切さ』『仲間と協力することの大切さ』などを伝える夢の教室が、市のスポーツ振興課にご助力いただき、行われました。

 

本校に来ていただいた夢先生は、  「あいちゃぁ~ん」の

かけ声で登場した ❝箱山愛香❞ 先生。先生は、アコースティックスイミング(昔の呼称はシンクロナイズドスイミング)の選手で、リオデジャネイロオリンピックでは、チーム(マーメイドジャパン)として銅メダルに輝いた時のキャプテンを務められた元選手。他にも輝かしい成績を収められています。

さらに、この授業をサポートしてくださるアシスタント(上半身が青色のシャツ)として、アテネオリンピック他でなでしこジャパン(女子サッカー日本代表チーム)の一員として活躍された ❝小林弥生❞ 元選手。2人のオリンピックを経験された方をお迎えしての授業、まさに夢の教室でした。

 

授業は【ゲームの時間】と【トークの時間】で、最初に体育館で【ゲームの時間】。

 顔合わせをした後、体をほぐします。先生の動きをまね・・・。

先生の柔軟性に驚く!、驚く‼

 勝ち抜けじゃんけんゲーム

 変種だるまさんが転んだ

 最後のトライで、クリア❕

どちらのゲームも、途中途中で集合して、認め合ったり、クリアに向けて作戦を考えたりする時間を設けます。

そして、この時間のまとめに。

みんなが意見を出し合うことの大切さ、みんなで決めた考えに協力して取り組むことの大切さ、ミスをしても責めないことの大切さ等(それらがあったからこそ、だるまさんが転んだをクリアできた)を、実体験とともに教えていただきました。

 ゲーム時間の最後には、決めポーズで記念撮影

 

休憩をはさみ、今度は教室で【トークの時間】

 先生の競技人生をもとに

 夢をもつことを学び、今の自分の夢を考えます。

先生は、努力を重ねていくうちに夢がより明確な目標となり、その目標に向けて努力するべきことがはっきりとします。そこで、あきらめず努力することや周りの人や環境に感謝することがメダル獲得につながっている。その根底には、アコースティックスイミングが好きという思いの存在を明かしていただきました。

微動だにせず(?)先生の話を聴き入る子供たち 

トークの時間の最後は、自分の夢を発表。「発表(知ってもらう)することで、周りの人が自分の夢の応援者になる。」と先生の言葉に励まされて、自ら進んで発表する人が多いこと、多いこと! すっごくうれしい!!

先生からリオデジャネイロオリンピックの銅メダルをかけていただくサプライズもあり、教室は大興奮!!!

発表される夢に、温かい歓声も! とっても貴重な体験、とっても有意義な時間でした。

 

追伸 銅メダルは、全員が掛けていただきました。それに、この授業は、まだ続きがあります。続きを楽しみに!