学校行事

ドキドキが笑顔になったよ! ~1年生を迎える会~

1年生が入学してちょうど3週間になる26日(金)、いろいろな初めてを経験して、学校生活にも慣れ、習慣づいてきたこの頃です。そんな中、1年生が全校と関わる最初と言ってもいいのが「1年生を迎える会」です。

6年生が、全校のリーダーとして計画し、各学年ごとに協力し運営されました。6年生は、昨年度の5年生の時に実施した6年生を送る会の経験を活かし、こんな迎える会にしたいという願いのもと、まとまって準備して、今日を迎えました。

 

1年生は、6年生がやさしくエスコートして花のアーチを通って入場し、開会。

 早速、各学年から1年生に、学校の紹介を通じて関わります。

まずは2年生。生活科の学習について話し、昨年度、自分たちが育てたアサガオから採取した種を1年生へと贈ります。昨年度、自分たちも昨年度の2年生(現3年生)から贈られたアサガオの種を受け継いで、次へと命のリレーをしました。本校にとって大切な場面の1つです。

 

3年生は先生紹介。自分たちの学年の人数のほぼ倍にあたる26人の先生などを、一人一人、画用紙にまとめ、似顔絵も描いて紹介しました。事前に先生たちへのインタビュー活動も自分たちで行い、データ収集をしただけでなく、その人の特徴を加えて紹介しました。

4年生は学校紹介。アナウンサーに扮し、学校のいろいろな場所を訪れ、インタビューをするというロケ番組風の工夫があり、時々挟み込まれる「なるほどぉ!」の反応とジェスチャー。まだまだ健在ぶりもアピール。自分たちの魅力を存分に発揮しながら紹介しました。

5年生は行事紹介。初登場キャラのヤマ〇〇〇が出現。ヤマ〇〇〇と一緒にタイムマシンに乗って過去へ時間旅行をしながら紹介というアニメ番組に見立てた工夫が凝らしてあり、里山研修の芝滑りや運動会のドラえもんダンスと、会場の広さを存分に利用しました。

6年生は学校クイズ。クイズに先駆け、まずは校歌を披露します。 

 

見事な歌いっぷりの後、校歌の歌詞から「校歌に出てくる鳥は?」「その鳥はなんと鳴いている?」効果音も自分たちで出し、クイズを盛り上げます。校歌に着目するという視点に、これまで育んできたふるさと山之上への愛着がよく出ています。

 

このような紹介に、1年生は、見てて飽きるどころか、どんどん引き込まれ、笑顔や笑い声も!

すっかり緊張もほぐれ、1年生の自己紹介では一人一人、好きなものが発表されました!!

会場全体が和やかなムードに包まれる中、クライマックスへ。すると、

 山之上名物(?)魔王、登場! 大事なメダルが奪われた⁉

「や・ま・の・う・え」の大合唱でメダルを魔王から奪い返し、無事に1年生の胸元へ。メダルをかけた1年生から元気な歌で、全校へのお返しがあり、閉会。

  

あっという間の1時間、大きな拍手が送られる中、1年生は退場 

子供が自分たちで考え、創り出した工夫と努力が随所に見られ、脈々と受け継がれている『楽しい学校』に満ち溢れ、まさに、美濃加茂市の「学校が楽しい!」が具現された会でした。