この地域を突然襲った「9.28災害」から,40年の月日が経過しました。
被災した教訓を風化させないために,4年生では「防災体験」の学習を行いました。
美濃加茂市職員の方や地域の消防団の協力により,消防車の放水体験をさせていただくことができました。
放水の際に感じる水圧の大きさを体験して,地域を守る消防団の仕事の大変さを実感しました。
また,自衛官の方に「土のう作り」を教わり,実際に土のうを運ぶ体験もさせていただきました。
重たい土のうを大量に素早く運ぶには,そこにいる人たちの協力が欠かせません。体験を通して,「自助」や「公助」だけでなく,「共助」の大切さも教えていただくことができました。
今日の体験が,無くなることのない災害から身を守るために,自分たちにできることを考えるためのよい機会となることを願っています。