1学期終業式が行われました。
各学年代表や生徒会役員から1学期の成果について発表がありました。
その中で3年生代表の話を紹介します。
~3年生代表の話~
僕たち3年生は、2学期の間、新しい西中学学校の伝統を自分たちでつくり
上げようと、様々な事に対して全力で取り組んできました。今年から最高学年となり、
それと同時にたくさんの活動が西中学校に戻ってきました。先輩たちからの伝統を
引き継ぐとともに、より良いものにしていこうと土台を作ってきました。
その活動の一つが体育大会です。今年から全校での開催となり、僕たちも誰も経験した
事がありませんでした。不安もあったけれど、僕はこの学年の良さを活かせるチャンスだと
思い、絶対に良いものにしていけるという自信がありました。そして、一人ひとりが自分の
仕事を最後までやり切り、大成功で終えることができました。また、級長会でも同じように
今年から自分たちで活動を提案しています。「楽しい。明日も学校に来たい」を目標に廊下には
クスっと笑える掲示や学級の自慢の仲間を紹介したり、「あったカード」を通した
活動をしたりして、1学期の頑張りをクラス関係なく認め合うことができました。どの活動も
どんなことに対しても全力で取り組む学年だからこそ成功したものだと思います。
しかし、まだ、一方で課題もあります。それは、一人ひとりが考えて行動するということです。
例えば掃除、よく見てみると、所々私語があったり、時間一杯できていなかったりする
姿がみられます。また、廊下で広がる姿も課題の一つだと思います。これらに共通することは、
一人ひとりの意識の差であり、視野を広げてみれば解決すると思います。何でもできる学年だから
こそ、やればできることを当たり前にできるようにしていくことで最高学年としてふさわしい姿、
西中の顔といえることができると思います。だからこそ2学期からは、良さを伸ばしていくことは
もちろん、一度立ち止まって今自分達に必要なことは何か、何ができるのかを一人ひとりが考え、
行動に移せるようにしていきたいです。東京研修、合唱祭など行事もまだまだあります。
どれも良い思い出に残るように3年生全員で挑戦していきます。