30日6時間目に、令和3年度後期生徒会役員立会演説会と投票が行われました。今回、タブレットを使った立会演説会・投票に、初めて挑戦しました。
5時間目の授業後、各学級の議員はタブレットを接続して準備をしました。
立会演説会が始まり、立候補者はそれぞれの公約を全校生徒に向けて語りました。コロナでいろいろな制限があっても、今できることを考え、堂々と語る姿は大変頼もしいものでした。全校のリーダーを、責任をもって選ぼうと、生徒たちはプロジェクターに映る立候補者の顔を見ながら、真剣に話を聴きました。
全員の演説が終わってから、生徒たちは自分のタブレットで投票しました。
タブレットによる投票を成功させるために準備を進めてきた議員は、
「リハーサルのときは、指示の前に投票するなど、指示がうまく伝わらなかったけど、今日はスムーズにできた。コンピュータによる集計はミスがないし、全校生徒が集まらなくても立会演説会ができるのでよいと思った。」
「まず議員だけで練習したが、初めてでわからないことが多く、思うように進まなかった。リハーサルのときも戸惑うことがあり、本番がうまくいくか心配だった。しかし、今日は、立候補者の思いを受け止めて話を聴くことができ、投票もスムーズにできてよかった。」
と感想を述べていました。
生徒たちは新しいことにどんどんチャレンジしています。そんな生徒たちを支えられるよう、大人もチャレンジが必要です。
投票結果は、明日の朝、全校に発表されます。