7日4時間目に、命を守る訓練を行いました。
万一の災害に備えて、安全に努める心構えと迅速な避難方法を身につけたり、コロナ感染予防に配慮したうえで素早い避難を身につけたりすることがねらいでした。屋外であってもみんなで集合することは適切ではないと考え、実際に避難はせず、各学級で災害に対する備えについて学習しました。
・家具の置き方を工夫していますか。
・食料・飲料などの備蓄は十分ですか。
・非常持ち出しバッグは準備できていますか。
・家族同士の安否確認の方法は決まっていますか。
・避難場所や避難経路は確認していますか。
といった内容について確認し、自分の家ではできているのか考えました。
さらに、コロナ禍の避難をどのように行うのか、避難所ではどのように過ごしたらよいのかを学びました。
授業を終えた生徒たちは、災害にどのように備えていけばよいのか、自分の考えをまとめました。
「今日、災害について学んで、改めて災害の怖さを感じました。実際にいろいろ聞いて考えると、我が家に足りてないものがたくさんあると気付きました。もっとも足りてないのは、食料や水です。日頃から災害に備えることを話題にしていきたいです。」
「私の家の家具はほとんどが固定されていなくて、冷蔵庫も動かせてしまうくらいです。災害が起こった時すごく不安なので、親に話して固定できればいいと思いました。」
「新型コロナウイルスの関係で、普通に避難するだけでなく、感染対策もとりながらの避難だから大変だと思うけど、どちらも命にかかわることなのでしっかり考えておく必要があると思います。家で準備しているリュックにも、コロナ対策に必要なマスクやアルコールスプレーなども入れておかなくてはならないと思いました。」