学校行事

1学期終業式 9月30日

今日の6時間目、1学期の終業式がありました。終業式では、代表生徒が1学期の成果と2学期に向けての意気込みを話しました。

 

<1年生代表の話> *一部省略しています。

今年は新型コロナウイルスの影響によって休校や分散登校が続き、入学してまだ何もわからない僕たちにとって大変な日々が続きました。はじめはクラスの仲間ともなじめず、ぎこちなさもありました。しかし、そんな中でも授業や部活などを通して少しずつ仲間との絆を深めていくことができました。そんな1年生の1学期の成果は大きく2つあります。

1つ目は「時間行動」です。リーダーを中心に呼びかけを行い、徐々に1分前あいさつができるようになりました。時間への意識がスポーツ大会にも生かされ、どのクラスも素早い移動ができました。

2つ目は「反応」です。少しずつできるようになってきましたが、まだ完ぺきとは言えません。反応ができるということは、相手を思いやる気持ちがもてているということだと思います。そんな集団を目指し、これからも1年生では反応を大切にしていきたいです。

 

<2年生代表の話> *一部省略しています。

2年生の前期の成果は3つあります。

1つ目は挨拶です。挨拶をされると嬉しくなり、自分の存在が認められたように感じます。それを他の人にも感じてもらいたいと挨拶がまた広がりました。

2つ目は掃除です。自分の役割に無言で取り組み、生み出した時間を活用して、普段できないところや汚い箇所を見つけて美しくしています。こうしてつけた周りを見つめる力は、仲間のよさを認めたり、困っている仲間に気づき手を差し伸べたりするなど、成果となって表れるようになりました。

3つ目は教え合いです。周りをよく見ているからこそ、困っている人に手を差し伸べることができるのだと思います。中には、授業が終わってからも、相手が分かるまで一生懸命教えている姿もあります。

後期は、一生懸命教えてくれた、手を差し伸べてくれた仲間の思いに、挙手という形で応えていけるようにしていきたいです。

 

<3年生代表の話> *一部省略しています。

3年生では、2つの成果がありました。

1つ目は「担当班が協力して、学級の姿をそろえた」ことです。1学期は、これまでのような3分前学習を行うことはできませんでしたが、あいさつをそろえることで、授業に集中して取り組む気持ちもそろえることができました。

2つ目は「時間行動」です。時間行動の呼びかけを行うリーダーに応える仲間の姿があり、クラスの一体感を感じました。1学期は、キャンペーンやスポーツ大会、それらに向かう日常生活を通して、仲間のよい姿がたくさん見られました。

2学期に頑張りたいことは、授業を活発にしていくことです。僕たち受験生にとって、授業はとても大切です。そのために挙手・反応を増やしていきたいです。また、ただ、挙手をできる人がするのではなく、周りの人の反応も大切にし、3年生みんなで授業に向かう姿勢を高めていきたいです。

また、日帰り研修旅行もあります。中学校生活最後の行事になるので、今まで頑張ってきたことが実る2学期になるよう、学年で取り組んでいきたいです。

 

コロナウイルス感染拡大を防止するため、多くの制限がありました。その中でできることを考えて、がんばることができた1学期でした。この取り組みを自信にして、2学期も頑張ってほしいと思います。

 

終業式の後、それぞれのクラスで学活を行い、互いの頑張りを確かめ合いました。