3年生 おおぞら・さくら

文化の森で昔の道具をたくさん体験しました!

先日3年生は文化の森に行ってきました。社会科で昔の道具について学習しており、今回は七輪や炭火アイロンなど、様々な昔の道具を見たり実際に使わせてもらったりしました。

七輪体験では、実際にお餅をやいてみんなで食べました。昔話でよく聞く「おじいさんは山へしばかりに」の「しば」は、芝生のことではなく細い木の枝だそうです。その「しば」や杉の枯れ葉、木炭を七輪に入れた後、マッチで火をつけ火をおこしました。みんなとても楽しそうでした。また、焼きあがった餅はよ~~~~~くのびました。

他にも、炭火アイロンで三角巾をきれいに伸ばしたり、箱善という食事の際に使う道具を見せてもらったりしました。石臼体験では、大豆をひいてきなこをつくりました。国語で学習した「すがたをかえる大豆」をまた目の前で見ることができました。他にも、ろうそくからランプ、電球へと変化していった歴史についてとても興味深く、子どもたちは聞き入っていました。

今回の学習を通して、今のくらしの便利さを改めて実感できたことだと思います。お家でも道具や家電について、昔はどんな形だったのか、何で動いていたのかなど調べると面白いと思います。