学校行事等

令和5年度 第2回 学校運営協議会 議事録

令和5年12月13日(水)10:30~12:00

古井小学校 図書館

司会・記録 千葉理絵

◇校長より 「学校評価の結果に関すること」「学校予算の執行に関すること」「令和6年度学校経営の方向に関すること」について説明(別紙参照)

◇田口教頭より 古井小学校創立150周年記念事業の進捗状況報告

→卒業生の田中慈人さんとの曲作り、全校で作るパネルの作成等

◇運営協議会委員より

・授業を見て、子どもの人権を大切にする先生方の姿があった。ベテランの教員をはじめ、先生の表情がよく穏やかである。板書をしながら子どもの話を聞くのではなく、きちんと向き合って話(発表・意見)を聞き、ほめて価値づけていた。教師の後ろ姿で子どもたちに示していると感じた。また、授業の中で、「どの子にもわからせたい」という思いが表れていた。学校教育目標に向かって、順調に子どもが育っていると感じた。今後の課題もよくわかった。地域講師については、もっとこの地域を活用してほしい。

・1年生からタブレットを使っており、タブレットの活用が進んでいると分かった。授業中の子どもたちは集中していて、話し方・聞き方もよい。先生が、丁寧に一人一人に寄り添っていた。今後は「話すこと」について力を伸ばしていけるよう期待したい。学校経営において、具体的な数値を挙げて取り組んできたことは素晴らしい。これをどう評価するかが今後の課題。第3回の協議会では方途が示されると聞き、楽しみにしている。ふるさと教育が大事だと言われているが、150周年記念事業は、まさにふるさとのことを学べる機会だと思う。例えば、古井小校歌の「♪かがやく歴史 受け継いで・・・」とあるが、何が輝いているのか学んでほしい。古井地区だけでなく美濃加茂市には坪内逍遥や津田左右吉らの偉人もいるので、偉人から学ぶ、祖父母から学ぶ、未来の古井を考える等、ふるさと教育を充実してほしい。

・地元には素晴らしい先生もいるので、ぜひ地元の方を講師に呼んでほしい。

・PCの活用がよくできている。先日、地域の行事で借りた机が随分古いようだった。怪我につながらないか心配している。

・学校経営については、計画的・組織的に進められていることがよく分かった。子どもたちはしっかり話が聞けている。つまり、理解して自分の考えを作る基本ができている。さらに積み上げられるよう、期待している。

・子どもたちは一生懸命授業に参加できている。先生方が穏やかで温かい雰囲気で一人一人に向き合っている。また、板書も丁寧だった。教材一つ一つに工夫が見られた。コロナ禍を経て、児童生徒も経験が減っている中で、行事は教師主導になりがちだが、150周年記念事業は、子どもたちが主体的にやっているところが素晴らしいと感じた。

・目標をもって学校全体で取り組んでいることがわかってよかった。ベテランの先生の授業は、見ていても安心感がある。デジタル教科書など、先生方の負担が減らせるようなら、使ってほしい。PTAの諸活動について、保護者だけでは人数が集められず地域の方々の力を借りたいと思うことがある。この学校運営協議会で話題にして、力を借りたいと思っているので、お願いします。

・学校ではタブレット、家ではゲームとデジタル画面ばかり見ているので、目のストレッチを学校でもしてほしい。(家でもさせているが)。

◇校長あいさつ

・地域講師の活用等、今後お願いしたい。また、来年度へ向けて次回お話ししたい。本日はありがとうございました。

◆次回(第3回)学校運営協議会の議題

・令和6年度学校経営案についての承認

・令和6年度 学校運営協議会の運営方針について